2016.09.09

お知らせ

【殺処分ゼロへ!】SEKAI NO OWARIとの共同プロジェクト始動

ピースワンコ・ジャパンプロジェクトを運営するピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、国際協力NGOとして多くの国や地域で難民や災害被災者などの支援に取り組み、国内でもさまざまな社会問題の解決に注力してきました。中でも人と犬の助け合いを掲げて立ち上げた「ピースワンコ・ジャパン」事業では、災害救助犬・セラピー犬の育成や、殺処分ゼロを目指した保護・譲渡活動を展開しています。

 

ピースワンコ事業では、2011年度に犬猫の殺処分数ワーストを記録した広島県を拠点に、犬の殺処分ゼロの実現を目指して活動してきました。2013年9月の動物愛護週間から1000日間で広島の犬の殺処分をゼロにする「1000日計画」を2か月半前倒しで実現し、今年4月以降、広島の殺処分対象犬の全頭引き取りを開始し、犬の殺処分ゼロを維持しています。これらの活動が評価され、PWJは2016年に第4回日経ソーシャルイニシアチブ大賞を受賞しました。

 

今年5月、殺処分の現状を知った4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバーが、広島県神石高原町にあるPWJの保護犬施設を訪れました。時間をかけて見学しながら、保護犬たちと触れ合い、殺処分の現状や日本で殺処分ゼロを実現するための課題、PWJの活動、問題解決に向けた次世代の教育の必要性等について、真剣に耳を傾けてくれました。その結果、SEKAI NO OWARIがスタートさせたのが、動物殺処分ゼロ活動支援プロジェクト「ブレーメン」です。
 
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⇒動物殺処分ゼロ活動支援プロジェクト「ブレーメン」ホームページはこちら https://bremen-project.net/

今回、PWJはSEKAI NO OWARIと連携し、動物を保護するシェルターや譲渡スペースの建設を目標に、皆さまのご支援を集めさせていただくことにいたしました。2016年10月5日(水)に発売されるSEKAI NO OWARIのシングルCD「Hey Ho」に収録の楽曲「Hey Ho」から生じる収益金の一部がPWJとのプロジェクトに寄付されます。また、下記のページでご寄付を受け付けております。

 

ブレーメン関連で皆さまからいただいたご寄付は、動物の保護シェルターの建設・運営や譲渡スペースの開設・運営を目標に、殺処分ゼロの活動資金として使わせていただきます。保護シェルターや譲渡スペースが完成した際には、寄付金額にかかわらず、ご寄付いただいた方がご希望される場合にはお名前(ニックネーム可)を施設に掲載する予定です。詳細についてはこちらのページを必ずご確認ください。ご入力がない場合、いかなる場合においても後日対応出来かねますので、予めご理解いただき、ご寄付いただけますと幸いです。

 

※今作における寄付金の計算対象期間は、限定リリース期間であるる2017 年3 月末迄です。

※収録曲「Hey Ho」から生じる利益に限り寄付に充当されます。

 

SEKAI NO OWARIがスタートさせた動物殺処分ゼロ活動支援プロジェクト「ブレーメン」に、是非ともご支援をお願いいたします。彼らの音楽に乗せて、殺処分ゼロへの共感と行動が世代を超えて広がることを願っています。

Supportご支援の方法

「里親になるのは難しい...」 という方にも、様々なご支援をいただいており、
「殺処分ゼロ」を実現するためにはあなたのご支援が必要です。
寄付、ふるさと納税を使ったご支援、ボランティア、物品寄贈など、あなたにあった方法でご検討ください。