TOP >災害救助・セラピー犬派遣
近年、飼い主の飼育放棄などの理由により殺処分となる犬猫は国内で年間10万頭(2014年度)とも言われています。PWJは2010年11月に広島県の動物愛護センターに保護されていた4頭の犬を譲り受け、災害救助犬の候補犬としての育成を始めました。 地震などの災害時にいち早く現場に駆けつけ、がれきや土砂の中から一人でも多くの命を見つけ出すことが出来るよう、救助犬はトレーナーと共に日々の訓練に励んでいます。 殺処分を免れた夢之丞は当初慣れない環境に対する戸惑いも見られましたが、2011年秋に仲間に加わったゴールデンレトリバーのハルクと共に災害救助犬としてのレベルアップを目指し努力を続けています。PWJの救助犬は2014年8月の広島土砂災害、2015年4月のネパール地震、2016年4月の熊本地震など、国内外の現場に出動しています。
PWJが災害救助犬訓練センターを構えている広島県神石郡神石高原町は、人口の40%以上が65歳以上の高齢者の方々です。町からの依頼もあり、それぞれの犬の個性や適性を注意深く観察した結果、現在3~5頭が地元の福祉施設をまわる「セラピー犬」として活躍しており、毎週施設にいる方々に笑顔を届けています。
最近では、トレーナーが犬たちを連れて近隣の学校などで災害救助犬・セラピー犬の活躍を紹介する講演活動も行っています。
口座番号:00160-3-179641
振込先:特定非営利活動法人ピースウィンズジャパン
通信欄に「保護犬・災害救助犬」とご記入ください。
銀行名:広島銀行 油木(ゆき)支店(支店番号118)
口座番号:普通 3021778
口座名義:トクヒ)ピースウインズジヤパン
1日30円(月額1000円)からのご寄付で、ピースワンコ・ジャパンの活動をご支援いただくプログラムです。皆さまのご寄付は、保護した犬の新しい飼い主が見つかるまでの飼育費(食事代、医療費など)や災害救助犬・セラピー犬の育成などに使わせていただきます。サポーターの皆さまには年3回のニュースレターをお届けします。
詳しくはこちら殺処分から救った犬の中には、“高齢”“病気を抱えている”などの理由で、長い間、家族に恵まれない犬がいます。そんな犬たちを遠方から家族として支えていただく会員制度です。サポーターの皆さまにはニュースレターや誕生日カードが届くほか、ブログを通してワンコからの近況報告をお届けします。
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