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ピースワンコ・ジャパン | 保護犬の里親探し・譲渡を促進

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ピースワンコ・ジャパンの活動内容

ピースワンコ・ジャパンの活動を知る


犬・猫の殺処分数は、年々減少傾向にはありますが、2017年度も全国で4万3000頭を超え、大きな社会問題となっています。

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が犬の保護・譲渡活動を主軸として運営する「ピースワンコ・ジャパン」事業の目的は、人間の身勝手によって生み出される犬・猫の殺処分をなくし、ペットと人間の真の共生を実現することです。

災害支援の「仲間」でもある犬が殺処分される状況を、これまで培ったネットワークや社会変革の経験を活かし、行政機関とも連携して変えたいという強い思いが、ピースワンコ事業の出発点でした。

ピースワンコ事業の本拠地である広島県は、2011年度に犬・猫を合わせた殺処分数が8,340頭(犬2,342頭、猫5,998頭)にのぼり、全国ワーストを記録しました。

PWJはまず、2013年秋から取り組んできた「広島の犬の殺処分ゼロ1000日計画」に沿って、2016年4月に広島の殺処分対象犬の全頭引き取りを開始し、犬の「殺処分ゼロ」を実現しました。

 

2019年5月末で、殺処分ゼロの継続は1156日になりました。これまでに、里親に譲渡したり元の飼い主に返還したりした犬は1500頭を超えました。猫については、捨て猫の保護・譲渡や繁殖制限などに取り組む他の保護団体を支援しており、犬・猫ともに殺処分ゼロを実現するべく努力しています。

現在、広島県神石高原町などにある4カ所のシェルターには、計約4200平方メートルの庭付きの犬舎を確保しています。 これと別に計約8000平方メートルのドッグランもあり、犬たちが自由に走り回れる環境を用意しています。

特に、殺処分ゼロを実現した2016年度以降、増設した犬舎の面積は約3400平方メートルに達しました。譲渡センターも、2014年の広島、湘南(神奈川)に始まって毎年新たに開設し、現在7カ所にまで増えました。


こうした施設の拡充とともに、スタッフも段階的に増やしてきました。現在は、獣医師を含む100人を超える専属スタッフに加え、外注の清掃業者スタッフや、多数の登録ボランティアの方々にもご協力いただいています。

 

保護頭数の増加に伴い、フード代を中心とした養育費や、医療費も増加しています。2018年度は、養育費に約7900万円、医療費に約1億3400万円かかりました。このなかには、施設内での繁殖を防ぎ、保護犬たちを適切に管理するための避妊・去勢手術の費用も含まれます。

これらの費用のほとんどは、ふるさと納税やサポーター制度などを通じた全国の支援者のみなさまからの寄付金でまかなわれています。


私たちは、殺処分されてしまいそうな犬たちの命を水際で救う一方で、犬が捨てられたり危害を加えられたりすることがない社会づくりのため、教育や啓発活動にも力を入れています。

 
シェルターや譲渡センターで企業や学校などの研修を受け入れているほか、出張授業や講演、啓発イベント、譲渡の際の里親への説明など、さまざまな形で啓発活動に取り組んでいます。今後とも、広島県をはじめとする自治体や、他の動物保護団体とも連携をさらに強め、持続可能な「殺処分ゼロ」のモデルを確立したいと考えています。
 
ふるさと納税
 

保護活動の流れ

施設を準備する
保護施設を準備する
広島県神石高原町と岡山県高梁市に4カ所のシェルターを整備。
殺処分前の犬や捨て犬を保護する
殺処分前の犬や捨て犬を保護する
2016年4月から、広島県内の殺処分対象犬の全頭引き取り開始。広島の犬の殺処分ゼロ継続中。
獣医師による健康管理を行う
獣医師による健康管理を行う
常勤・非常勤の獣医師が1頭1頭に応じた健康管理を行う。
 
ドッグトレーナーによるしつけを行う
ドッグトレーナーによるしつけを行う
ワンコのお世話は、ドッグトレーナーや獣看護師、または獣医師など有給スタッフ約90人が担当(2019年3月時点)。スタッフは全国から神石高原町に移住して働き、過疎・高齢化が進む地域での雇用創出、活性化にも一役買っている。
 
新しい飼い主を探す
新しい飼い主を探す
広島のほか、岡山、奈良(生駒市)、神奈川(藤沢市)、東京(世田谷区、あきる野市)に7カ所の保護犬譲渡センターを常設。2018年度の譲渡数は669頭に達しました。
 
神石高原ティアガルテン
また、広島県神石高原町の保護施設に併設オープンした体験型観光施設「神石高原ティアガルテン」では、保護犬との接点をより生み出すため、犬のお散歩などの体験プログラムも提供する予定です。 詳しくはこちら
 
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