私たちは、愛護センターで殺処分される予定の犬を引き取り、医療ケアやトレーニングを施し、終生家族として共に生きていただける里親とのマッチングを行うことで、保護犬と関わる人たちの幸せな未来をつくりたいと考えています。
また、正しい飼い方や動物福祉の考え方を広めるための活動にも力を入れるとともに、行政機関、企業、地域社会と連携。動物本来の生き方を尊重するアニマル・ウェルフェアに基づいた「殺処分ゼロ」の実現を目指しています。
さらに、人と犬が楽しくふれあい、絆を深められる場の整備や、人命救助に活躍する災害救助犬、お年寄りや子どもを楽しませるセラピー犬の育成にも取り組んでいます。
シェルターは保護犬を安全に管理できるように、充実した施設に加え、医療体制や人員体制など、様々なシステムを整えています。
治療や避妊手術などをおこない、動物たちの心身のケアを施しながら、行政や医療機関と連携し、様々な活動・業務をおこなっています。
ピースワンコにやってくる犬たちは、野犬が多く
人に慣れていないため、検疫施設を出た犬たちはシェルターに移り、
散歩やスタッフとの触れ合いを通して、人に慣れていきます。
シェルターなど、保護犬の収容に必要な施設を準備します。
動物愛護センターから殺処分対象の犬を保護します。
検疫施設で獣医師による診察・治療、ワクチン接種、マイクロチップ装着など。
散歩や人馴れトレーニングを実行。
譲渡センター、譲渡会などで里親を探し、新しい家族のもとへ向かいます。
災害救助犬などとしての訓練を行い、被災地などで活動を行います。
運営団体 | 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン |
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所在地 | 〒720-1702 広島県神石郡神石高原町上豊松72-8 (MAP) |
TEL / FAX | 0847-89-0039 |
活動開始 | 2012年 |
代表理事 | 大西健丞 |
プロジェクトリーダー | 安倍誠 |
スタッフ数 | 417人(2021年1月31日時点、ピースウィンズ・ジャパン全体のスタッフ数) |
サポーター数 | 約35,000人(2021年4月30日時点) |
事業内容 | ・殺処分ゼロを目指した犬の保護・譲渡 ・ドッグランの運営 ・救助犬の育成および災害現場への派遣 |
ピースワンコ・ジャパンは、特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営しています。PWJは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する国際協力NGOで、1996年に大西健丞が設立しました。これまでに世界34カ国で活動してきました。また、緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や、社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れています。