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多頭飼いって素晴らしい!~ニルヴァーナと里親様の幸せな暮らしのカタチ~

2023/05/24

2018年1月2日にあきる野譲渡センターがオープンしてから5年以上が経ちました。これまでに家族に繋ぐことが出来たワンコは211頭(2023年4月末現在)。迎えてくださった里親様、そして日々応援してくださる支援者の皆さまのお陰と、スタッフ一同、心から感謝しています!本当にどうもありがとうございます。

ピースワンコの保護犬たちは、人間はちょっと苦手だけれどワンコだと仲良くできる子がとても多いです。譲渡センターに来るまで広島県の神石高原シェルターで、たくさんのワンコに囲まれて生活しているからなのでしょう。ワンコ付き合いが上手で、ワンコ同士で遊ぶのが大好きな子がたくさんいます。

もちろん、ワンコの相性もありますし、多頭よりも一人っ子で過ごすのがベストな場合もありますので一概には言えませんが、警戒心が強く恐がりの子は他のワンコと一緒に居るほうが良い場合が多いです。きっと他のワンコが近くにいると心強いのでしょう、気持ちが安定して落ち着いてくれやすいようです。そういう子は、先住犬がいるご家庭に迎えて頂くと慣れるのも早い傾向があります。幸せな暮らしのカタチは、ワンコと里親様の数だけあるんです。

あきる野譲渡センターーの卒業犬211頭のうち、先住犬・先住猫のいるお家に迎えられた子は47頭。なんと5組に1組は多頭飼いのご家族なんです!意外と多いですよね。

2022年10月に卒業して行った「ニルヴァーナ」も、多頭飼いのご家族に迎えて頂いた一頭です。
「ニルヴァーナ」は、2021年10月26日に広島県の動物愛護センターからピースワンコにやってきました。

白くてフワフワな毛がチャームポイントの「ニルヴァーナ」はフィラリア陽性で、当時推定4歳くらい。大きな音や車、人の急な動きが苦手だけど、食べることが大好きな女の子です。「ニルヴァーナ」の状態や性格を受け入れてくださり寄り添ってくださる家族を探すために、2022年7月にあきる野譲渡センターへやってきました。
あきる野にやって来てすぐに、多くの方からお申し出を頂きました!
その中で、

『15歳の先住ワンコが元気なうちに2頭目を迎えたい!』
『疾患のある子やシニアこそ迎えたい!』

とおっしゃってくださった優しいご家族とのご縁が繋がり、人間3人・犬1頭・猫4匹の賑やかなご家族に迎えていただくことが決まったのです!

お家に迎えて頂いたばかりの頃の「ニルヴァーナ」は、お部屋の隅っこから動かず、家族全員の様子をじっと観察していたそうです。半年ほどたってようやく隅っこから動き出して、みんなにご挨拶できるようになりました。今では、ご家族が食事をしていると匂いが気になって側に寄ってくるようになり、お散歩も明るい時間に行けるようになったそうです。

お散歩は、いまも一人だとまだまだ不安そうですが、先住ワンコさんと一緒だと歩けるとのこと。一緒に暮らす先住ワンコさんや猫さんたちは、「ニルヴァーナ」にとって心強い存在なのでしょう。きっとみんなから多くの事を教えてもらっているのだろうと思います。

『先住犬や猫が居るお陰で、ニルヴァーナも慣れるのが早かったです(まだまだですが・・・笑)。猫たちにも少しずつ心を開いていく姿が見られて本当に嬉しい!先住犬猫との相性や散歩など、大変な事はあるけれど、その分みんなが少しずつ仲良くなっていく様子や楽しそうにしている姿がみられるので、多頭飼いして良かったな♪と思います!』

里親様は、そうおっしゃってくださいました。

「ニルヴァーナ」を暖かく迎えてくれた先住ワンコさんと猫さんたち、そしてそっと見守ってくださっているご家族の皆さま、本当にありがとうございます!多頭飼いは大変なこともありますが、それ以上に嬉しいことや楽しいことも2倍3倍以上あります。多頭飼いを考えている方は、ぜひ保護犬も視野にいれていただけると嬉しいです。

幸せな暮らしのカタチは、ワンコと里親様によって様々なカタチがあります。家族に迎えるなら保護犬もいいかなと思ってくださっている方、保護犬を迎えるかどうか迷っている方、保護犬を迎えることにご不安のある方は、ぜひお気軽にピースワンコへご連絡ください。ワンコも里親様も幸せな笑顔で暮らせるように、精一杯サポートさせて頂きます。
あきる野譲渡センターを始め、全国8か所にシェルター・譲渡センターがあります。こちらにもぜひ足を運んで、家族との出会いを待っているワンコたちに会いに来ていただければと思います。皆さまのご来場、心からお待ちしています!

 

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EDITOR

yuri.yokoo
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