【保護活動】全盲でも明るく生きるアマテラス、卒業おめでとう!【ワンだふるファミリー】

人にもワンコにも優しい女の子「アマテラス」。

アマテラスは、2020年7月にピースワンコの仲間になりました。保護した当時から視力が弱い様子でしたが、名前を呼ぶとしっぽを振りながら嬉しそうに近づいてきてくれたため、飼育放棄されてしまったのではと思います。

とても穏やかな性格で他のワンコとも楽しそうに過ごす時が多く、スタッフの間でも人気者の女の子でした。そして、神石高原シェルターでの生活が1年半ほど経ち、生駒譲渡センターへ引越しました。
生駒譲渡センターでもスタッフに初対面からしっぽを振って寄っていき、目薬も嫌がることなくとてもお利口さんで、日々とても楽しそうに過ごしてくれました。

「この子だったらー。」ついに、運命の出逢いが訪れます。

里親さまが生駒譲渡センターに来訪してくださった当初はもう少し若いワンコをお探しでしたが、怖がりな子が多いセンターの中で、アマテラスは「いらしっしゃい、こんにちは!」とまるで里親さまに挨拶をする様に、しっぽを振って寄っていきました。

人が大好きなアマテラスの様子をみて「この子だったら。」と、里親さまは思ってくださったそうです。

アマテラスを迎えるにあたり、全盲という病歴に対してお家の中で暮らしにくいのではないかと様々なことを気にかけてくださり、環境の調整に真剣に取り組んでくださいました。

卒業前に行ったお宅訪問はアマテラスも一緒に同行しました。時々こつんと椅子の脚などに頭をぶつけながらも、初めてのお家とは思えないくらい自由に散策し、先代犬が使っていたベッドにちょこんと落ち着いてみたり、出されたお水を元気よく飲んだりと、とても楽しそうに動くアマテラス。そんな様子をご家族皆さまが笑顔になりながら見守ってくださいました。

最初に希望されていた条件とは異なるワンコだったからこそ、このご縁はアマテラスが自分でつかみ取ったようにもスタッフは感じています。

里親さまのご近所の方々も、アマテラスがやって来るのを心待ちにしてくれていると教えてくださいました。これからも沢山の人に愛され、幸せな日々を過ごして欲しいと願っています。

アマテラスのように、一度悲しい思いをしても人間を信頼してくれるワンコたちが、里親さまとの幸せな犬生を迎えることができるよう、ピースワンコ・ジャパンは今後もワンだふるファミリー制度にて、皆さまにご協力をいただきながら一頭でも多くのワンコを救っていきたいと思っています。

アマテラス、卒業おめでとう!