2021.08.10

【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(8月10日)

ピースワンコ・ジャパンでは広島県の要請を受け、定期的に動物愛護センターから保護犬を引き出して保護しています。保護する子たちは行き場のないワンコ達。命を繋げることが出来たのは、皆様の支えのおかけです。いつも本当にありがとうございます。

 

 

今日も動物愛護センターから沢山の行き場のないワンコ達の救済をしました。病気を患っている子、外傷がある子、捨てられた子、老犬、野犬、様々な子達です。

 

検疫犬舍に戻ったあと、全ての犬の検査や医療処置を行います。

臆病な野犬でも、癖がついている咬み犬でも、どんなワンコも「人間は家族」なんだと思ってもらえるようスタッフ皆で愛情を注ぎます。

 

 

保護しても保護しても、次から次へと行き場のないワンコが愛護センターへと運ばれます。

 

 

全国の動物愛護センターでは毎日のように殺処分は行われ、今この時も、真っ暗闇の中で「生きたい」という思いを抱き、助けを待っているワンコが日本中にいます。


 

一方でペットが大量生産・販売され、不幸せな命が増加します。需要がなければ供給もなく、行き場のない命を選べばその命は繋がります。自分で生きる選択が出来ない命を、生かすことも殺すことも私たちの選択次第だと思います。

 

 

今一緒に暮らしているワンコはどこから迎えていても良いと思いますし、最後まで幸せにしてあげることが大切だと思います。

そして、これからワンコを家族に迎える方は、未来の命に寄り添う為にも「保護犬」の選択をよろしくお願します。

 

 

今日、命が繋がったワンコ達はまた明日からも生きることができます。

今は震えて固まっていますが、はしゃいで遊ぶお調子者になれるぐらいの愛情に満ちたワンコになるよう、微力ですが全力で頑張ります!

 

(文:ピースワンコ・ジャパン・プロジェクトリーダー 安倍誠)
 
 
 
 
 

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