最新記事
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一頭譲渡できたら、もう一頭の命が救える
35度を超える7月の猛暑日、夏バテ寸前の野犬たちを保護しました。動物愛護センターには扇風機が設置されていましたが、扇風機があっても蒸し暑く、人もワンコもかなり辛い状況でした。 保護予定のワンコの中に、妊娠している野犬が複 […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(8月22日)
本日8月22日も、行き場がない19頭の野犬を助け出しました。 野犬は繊細で優しく純粋です。どの子も恐怖や不安でいっぱいで、怖くて逃げ回っていました。 でも、愛情を込めて接して愛情たっぷり与えてお世話をすれば、すぐに懐いて […] -
ロコ・ソラーレ鈴木夕湖選手より、世界のチャリティカレンダーを通じてピースワンコ・ジャパンへご寄付をいただきました!
世界のトップカーリング選手が自らの意志で寄付先を決め、行動し、社会へ貢献をするチャリティカレンダープロジェクトである「Curling Cares Calendar」。 昨年度に販売した「Curling Cares Cal […] -
【保護活動】ボクらはPeaceなWankoたち②夢之丞ものがたり
殺処分寸前のところを助け出された夢之丞。人間によって殺されるところだった夢之丞が、人の命を救う災害救助犬として活躍するまでのお話をご紹介します。 2011年、広島県は犬猫の殺処分数が全国ワースト1でした。広島県に拠点を置 […] -
保護犬の支援活動がしたい人にできることは?ボランティア・ふるさと納税も
このページでは、保護犬のための活動をしたい人に向けて、具体的にどのようなことができるのかについて解説します。 保護犬のための活動を取り上げたテレビ番組もあり、保護犬に関心を持つ人は増えているようです。 しかし、一頭でも多 […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(8月8日)
本日8月8日も、広島県内の動物愛護センターから行き場のないワンコたちを助け出しました。 保護したワンコは管理が難しく行き場がない状態、、、。猶予期限もないワンコたちです。 怖がりな野犬、捨て犬、老犬、疾病をもつ犬、くくり […] -
捨てられた犬はどうなる?現状と保護・引き取り・支援の方法を紹介!
「捨てられた犬はどうなるのか」「捨てられた犬を救う方法はあるのか」と考えたことはありませんか。 犬を飼う際に、初めから手放すことを想定している人はそういないでしょう。 しかし、現に捨てられた犬が多く存在します。 犬は「か […] -
ふるさと納税の犬に関するおすすめ返礼品!保護犬支援で殺処分も減らせる
「ふるさと納税で犬に関する返礼品にはどのようなものがあるのか」「犬のために何ができるのか」気になる方もいるのではないでしょうか。 一般的に寄付することで返礼品をもらうイメージの強いふるさと納税ですが、保護犬を支援する取り […] -
【保護活動】ボクらはPeaceなWankoたち①
ルードは警戒心が強く、なかなか近寄れませんでした・・・。 人馴れ訓練で、撫でられることは怖いことではないんだよと、ゆっくり覚えさせていきます。 お散歩練習のため、リードをつけると・・・ギャンギャン吠えて、また大暴れ! お […] -
保護犬の未来を描く
ムーンショット ロケットを打ち上げ、月に到達させること。 あるいは、そのように非常に困難だが、実現すればインパクトを生み、 多大な効果を期待できる計画や研究を「ムーンショット」と呼ぶことがある。 いわば、人類を未来に押し […] -
家族の一員になるための小さな努力
ピースワンコが保護している子の多くは元野犬です。元野犬の子は「怖がり」「臆病」「人に馴れない」などとよく言われますが、それは外の世界で生き延びるために必要な能力でした。危険察知するアンテナを沢山張っていつでも逃げられるよ […] -
見守り、支える、支援のあり方
数枚のコインが、確かな支えに 愛犬との散歩中、ふいに喉の渇きを覚える。 飲み物を買おうと自動販売機にコインを入れかけ、ふと思い出す。 私たちが日々、こうして何気なく使っている百円ちょっと、いや数十円で、支えられる命がある […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(7月25日)
本日7月25日も、広島県内の動物愛護センターからたくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 猶予期限のない子たちです。 柴犬の男の子は涙を浮かべていました。 2.3ヶ月の子犬は皮膚が悪く、元気がありません。 その他の […] -
【卒業犬は今!?】はじめは怖かったけど、お散歩も大好きになりました!
保護犬は警戒心が強い子が多いですが、ピースワンコ・ジャパン福山譲渡センターから2022年11月27日に卒業した「レオナルド」改め「レオン」君もそんなワンコの1頭でした。「レオン」君を丸ごと受け入れてくださった里親さまに、 […] -
可愛いワンコに変身。咬傷犬を変えたトレーニングとは⁉
「くらのすけ」は、 2021年11月16日に広島県内の動物愛護センターから助け出されて、ピースワンコにやってきました。当時、推定2歳でした。 「くらのすけ」は警戒心が強く、人が怖くて歯が出てしまう子でした。人馴れトレーニ […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(7月11日)
本日7月11日も、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 野犬や捨て犬、気性難、老犬、大病を患う犬、 大怪我を負う犬、障害を持つワンコ。 猶予期限もない子たちです。 みんな助けだします。 繊細で優しいワンコたち。 […] -
なぜ過ちを繰り返すのか?殺処分ゼロを全国へ
私たちは広島県からの要請を受けて、いまも定期的に動物愛護センターから殺処分予定のワンコたちを引き出しています。6月13日の引き出しも、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。9割は野犬ですが、飼い主に棄てられたワン […] -
殺処分ゼロの哲学
ドリームボックス 「1日に約7頭、年間2700頭以上の罪のない犬が処分されています」(2021年度/環境省) この日本では、いまだに驚くべき数の犬たちが殺処分されている。 ぼくは愛護センターの端にある、「ドリームボックス […] -
元野犬の保護犬と暮らすヒント
犬も人間同様に、持って生まれた性質があります。そこに育ってきた環境要素が加わることで形成される性格は、十犬十色。特に元野犬の犬たちは、ペットショップやブリーダー出身の犬たちのようにお父さん、お母さんの犬種や性格が分からな […] -
犬と人の関係、もしくは未来の話
保護犬に会いに行く お散歩中に飼い主とアイコンタクトをとりながら歩いてくる、愛くるしい笑顔のウェルシュ・コーギー。 ふとすれ違いざまにぼくと目が合って、「知ってる、おじさんって犬好きだよね」といった表情で こちらに視線を […]
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保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。 2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。 保護犬を我が家に迎えること。 自分たちが、その子にとっての帰る場所になる […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […] -
卒業4000頭目!「ごーちゃん」卒業!
2023年10月29日、ピースワンコでは記念すべき卒業4000頭目のワンコ「ごーちゃん」が、岡山譲渡センターから里親様の元へ卒業していきました! 2023年3月14日に保護された「ごーちゃん」は、当時、推定1歳くらいの野 […] -
保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […]