2015.04.27

お知らせ

【ネパール地震】救助犬・緊急支援チームが関空出発、緊急募金のお願い

ネパール中部で4月25日正午前(日本時間午後3時すぎ)に発生したマグ二チュード(M)7.8の地震を受け、「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトを運営するピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は26日、災害救助犬2頭(夢之丞、ハルク)と緊急支援チーム(スタッフ6名)を現地に向け派遣しました。

 

PWJのチームは26日夜のフライトで関西空港を出発し、27日にネパールの首都カトマンズに到着後、被災地に向かう予定です。被災地では未だに多くの人々が瓦礫の下敷きになっているとみられ、被災者の救出が急務であるため、訓練を受けた災害救助犬およびレスキューチームが捜索・救助活動に取り組みます。また、緊急支援物資を必要としている被災者の人々に水や食料、毛布等の生活物資を配布します。

 

PWJが育成した災害救助犬とレスキューチームの派遣は、昨年8月の広島土砂災害、昨年12月のフィリピン台風(ハグピット)に続き3度目となります。広島土砂災害では、発生当日に広島市安佐南区の八木3丁目と緑井7丁目で捜索・救助活動にあたり、行方不明者2名を発見しました。救助犬2頭のうち夢之丞(ゆめのすけ)は、殺処分される寸前にPWJが動物愛護センターから保護し、災害救助犬に育成しました。

 

またPWJでは、ネパール地震の被災者支援活動のため、緊急募金の受付を開始しました。
募金情報、現地での活動につきましてはPWJのホームページにてお伝えしますので、引き続き、ご注目ください。

 ホームページはこちら

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